乾しいたけの豆知識
2013年11月29日ビタミンDは、骨をつくるために重要なカルシウムの代謝を助ける役割をはたします。カルシウムが不足すると、骨がスカスカになる「骨粗しょう症」などの病気にかかりやすくなるほか、イライラしたり不眠になりやすいといわれています。
しいたけには、野菜類には含まれていないビタミンDがたっぷり。とくに乾しいたけには、生しいたけの約9倍のビタミンDが含まれています。これは、紫外線を浴びるとビタミンDに変わる「エルゴステロール」という成分があるためです。
食物繊維で体内を掃除
しいたけは食物繊維が豊富な食品ですが、乾燥させると、約10倍にも増えます。食物繊維は、コレステロールや発がん物質など、腸内にたまった有害物質をスムーズに排出する効果があるほか、便秘予防にも役立ちます。