組合情報
組合概要
- 名 称
- 大分県椎茸農業協同組合
- 代表理事組合長
- 青野 浩志
- 設 立
- 明治40年4月(1907年)
- 組合員
- 3,898名
- 役 員
- 理事11名 監事3名
- 職 員
- 60名(出向10名)
- 従業員
- 31名
- 決算期
- 1月31日
- 取扱品目
- 乾しいたけ、乾しいたけに関する物資
- 業務内容
-
- 組合員の生産した乾しいたけの集荷、受け入れ、市場の開設、生産資機材の開拓斡旋、生産指導、本部直販課による中間業者への製造販売
- 組合員の事業又は生活に必要な資金の貸付
- 仕入先
- 森産業(株)・菌興椎茸協同組合・大石産業他
- 主な販売先
- 大分トキハグループ他量販店、大分・北海道学校給食会、全国大手物流商社等
- 取引金融機関
- 大分県信用農業協同組合連合会・大分銀行本店・みずほ銀行大分支店
各支部の住所・連絡先
本部
- 大分県大分市春日浦843-69
- TEL 097-532-9141[ MAP ]
中央支部
- 大分県大分市春日浦843-69
- TEL 097-536-6311[ MAP ]
県南支部
- 大分県豊後大野市三重町市場959-1
- TEL 0974-22-0109[ MAP ]
竹田支部
- 大分県竹田市拝田原259-1
- TEL 0974-63-3167[ MAP ]
久大支部
- 大分県玖珠郡九重町右田3114-3
- TEL 0973-76-2133[ MAP ]
国東支部
- 大分県国東市国東町鶴川53-1
- TEL 0978-72-0024[ MAP ]
組合の歴史
江戸時代から明治時代にかけて大分産乾しいたけ最大の出荷先は大阪でした。
しかし、生産者が個別に出荷する体制では、不平等な取引を余儀なくされる事が多く、これを是正するには出荷者側の組織化が必要でした。
このため1907年(明治40年)、重要物産同業組合法に基づき、生産、製造、販売に関係する同業者が集まって、現組合の起点となる大分県椎茸同業組合が創立されました。この組合は当時としては画期的な、出荷物に対して不良品があれば取り替えるという品質保証を行いました。これが、大分産乾しいたけの名声を大いに高めることとなりました。
その後、第二次世界大戦の厳しい統制時代の困難を乗り切り、1948年(昭和23年)には新たに施行された農業協同組合法に基づき、同業組合の活動内容を引き継ぐ形で、生産者による大分県椎茸農業協同組合が設立され、翌年には昭和天皇がご巡幸で生産現場をご覧になりました。組合は常に先を見据えながら、その時代に適した振興策を実行することで、幾多の困難を乗り越えて現在に至っています。